数字のタイピングが難しい！練習でブラインドタッチをマスターしよう！無料練習サイトも

ブラインドタッチは一応できるんだけど……一番上の段の数字だけがどうも苦手！電話番号なんかを入力するときにはどうしても、テンキーを使ってしまうの。

でも数字も見ないでタイピングがしたいのよ！

数字のタッチタイピングが難しい

ノートパソコンを使うのに慣れてる人や、プログラマーやSEの仕事をしてる人たちは、数字も華麗に間違いなく早くタイピングしてるわよね。やっぱりかっこいいわよね。

私もどうにか、最上段の数字キーを間違えずタイピングできるようになりたい。
打ち間違いが多いのは、やっぱり数字を入力する頻度が少ないせい？……よね。

打ちやすい数字の運指を考える

標準運指でないとダメ？

ローマ字のタイピングでは、どの指で入力するのがいいかという目安になる「標準運指」が決まっているの。タッチタイピングを学んだことがある人は、最初はその「運指表」を見て練習してたと思うわけ。

この標準運指によれば、数字のキーは

• 1　小指（左）
• 2　薬指（左）
• 3　中指（左）
• 4・5　人差し指（左）
• 6・7　人差し指（右）
• 8　中指（右）
• 9　薬指（右）
• 0・- 小指（右）

となるわけね。ホームポジションから左斜め上のほうにずらしていった形。0の右隣にある「-」（ハイフン）も、よく使うキーだから入れておいたわ。

私は、女性では結構手が大きいほうなんだけど、「0」や「1」「－」を小指でうとうとすると、肘が上がってしまうの。この肘を少し浮かす形がどうもきついので、違う運指を考えてみたのよね。

ハイフンは何指で打つ？

あるときまでは、標準運指でないとダメだと思い込んでいたのだけど、「ハイフン」を「薬指」で打っている人を見たのをきっかけに、変えてみようと思ったのよ。

やってみたらやっぱりすごく楽だった！

標準運指にこだわる必要がなかったことがわかったわ。あくまで「標準」なのであって、各人の指の長さや手の大きさに合わせて変えていいものだったのよね。

私はこういう風にしました。
私の数字運指標

• 1・2　薬指（左）
• 3・4　中指（左）
• 5・6　人差し指（左）
• 7　人差し指（右）
• 8・9　中指（右）
• 0・- 薬指（右）

数字のある最上段では小指は一切使わないことにしたの。薬指の方が自然に届くのよね。それから、使いにくい右人差し指は、「7」だけを担当。「6」は左人差し指の方が行きやすいと思うの。

標準運指で打ちにくいと感じる人は、まず自分なりの運指を考えてみましょ。

数字と文字を組み合わせタイピング練習しよう

練習法を考えてみた

使いやすい運指が決まったところで、後は練習。数字と文字を一緒に練習しようと思って、こんな文字列を考えて練習してみたわ。

1. a12a34a56a78a90
2. j12j34j56j78j90
3. l12l34l56l78l90
4. f12f34f56f78f90

呪文じゃないわよ。とりあえず、ホームポジションやその付近のアルファベットキーと、数字キー2つずつを交互に打つように、これを繰り返してみたの。もちろん、上で決めた自分の運指表に従って、ね。

結構難しいのよ。
練習するときのコツは、ブラインドタッチを最初に教わったときに聞いたとおり

• 速さより正確さ
• キーボードは絶対見ない

この2点だと思うわね。

あせって打っていると打ち間違いばかりが増えて、練習にならないのよ。ゆっくり確実に数字を打っていくのがいいわね。リズミカルにいこうとすると、間違えるわ。

自分で決めて数字を入れ替えたり、逆順にしたり、アルファベットを違うキーに変えたりしてみるとより練習になるわね。

無料で練習できるサイト「タイピング・マスター」

※2018年3月追記：　現在は非公開です

数字のタイピング練習を探していると、数字だけの練習をするゲームやサイトが多く出てきたんだけど、文字も一緒に練習できるページがあったわ！

タイピング・マスター

このページでは、1文字～4文字の数字と、アルファベット、カンマ、ピリオド、ハイフンなどが順に出てくるので、それを入力欄にタイプしていき、練習します。

打ち間違いをすると、BackSpaceで消去しなければ、次に進めないわよ。
特に終わりは設定されていないみたい。間違えると「不正解文字数」のカウントが増えていき、正解率は1回ごとに算出されているわ。

「2013」などの西暦が出てきたり、離れた2桁の数字が出てきたりと、すごく練習になるわ。ガンガン練習して、正解率を上げていっちゃいましょ！

何があってもキーボードは見ない！！