お雛様の折り紙 – 簡単な三角の雛人形の折り方【ひな祭り】

3月3日は桃の節句「ひなまつり」。女の子は楽しみにしている行事ね。

ひな祭りにはちらし寿司とハマグリのお吸い物を食べる習慣があるのよね。考えてみれば、2月は節分の恵方巻き、3月はちらし寿司と、2月・3月はおすし屋さんにはうれしいイベントが続いているのね。

今回は、ひな祭りに折って飾れるお雛様、雛人形の折り紙を紹介するわよ。

お雛様の折り紙

三角形でかわいい、雛人形よ。

雛人形「おひなさま」と「おだいりさま」の折り方

雛人形の折り方動画【映像のみ】Origami Hina Dolls,Hinamatsuri Dolls

• 難易度　★★★☆☆
• 用意するもの　折り紙 2枚、サインペン

お雛様の折り紙は、着物を別に折ったりとする難しい折り方もあるんだけど、この折り方では、お内裏様とお雛様をそれぞれ1枚の折り紙で作れるわよ。

ポイント
和紙のような繊維の多い折り紙を使うときは、マジックで紙を塗るとき穴を開けないように注意よ。

お内裏様を折ってみた

おだいりさまには、青系の和柄の折り紙を使ってみたわよ。
ちなみに、この柄は亀甲花菱という名前。

お雛様を折ってみた

おひなさまも、折り方は一緒ね。お顔だけ書き換えればいいわよ。

頭が尖ってるとかわいそうだから、お飾りをつけて、髪は天辺までは塗らないでみたんだけど、もう少し下まででも良かったかしら。顔についての突っ込みは、なしよ。

関東と関西で違う、お雛様とお内裏様の並び

雛人形の並びについて。、関東のお雛様は、上の写真のように、お内裏様を向かって左側に飾るけど、関西のお雛様は逆で、向かって右がお内裏様になるのよね。これは、次のような理由からなんですって。

• 関西のお雛様（京雛）が古くからの風習に従って左側（向かって右）が位が高いとしている
• 関東のお雛様は、大正時代から始まり昭和に広まった「右（向かって左）が位が高い」とする西洋の流れを汲んでいる

お宅のお雛様はどっちかしら？

今日は、三角のかわいいお雛様を紹介しました。1つが簡単だから、折り紙の大きさを変えて、三人官女、五人囃子と作ってみても、楽しいわね～。

雛人形はしまうのが遅れると、「お嫁に行くのが遅れる」とか「婚期を逃す」とか言うけど、折り紙の雛人形ならすぐに片付けられるわね！