【折り紙】ポチ袋の作り方7種 – お正月にはかわいい手作りお年玉袋で【折り方簡単】

折り紙でポチ袋を手作りしよう。

お正月に、お年玉やお小遣いを入れるのはもちろん、飲み会の費用などをちょっと包んで渡すときなどにも使える。

「封筒だと大げさ」「でもむき出しはちょっと」というとき、ちょうどいいのがポチ袋！

簡単に作れるポチ袋の折り方を7種、紹介する。

ポチ袋・お年玉袋の折り方

ポチ袋 – シンプル

折り返しがなく、表から見える面が1色のシンプルなポチ袋。

難易度
★☆☆☆☆

仕上りサイズ
約6cm×8-9cm
※千円札なら幅5.5cm、1万円札なら、幅6cmあれば、お札が三つ折りで入る。

ポチ袋「シンプル」の作り方

1. 折り紙の裏側を上にし、右端から1cmほど内側に折る。
   
2. 左右から三つ折りする。
   
   端同士が1.5cmぐらい重なるようにする。
   
3. 上下の端を後ろ側に折る。
   
4. 完成
   

ポチ袋 – 白線

端を折り返して白いラインを出したポチ袋。

ポチ袋「シンプル」とほぼ同じ折り方で作れる。

難易度
★☆☆☆☆

仕上りサイズ
約6cm×8-9cm

ポチ袋「白線」の作り方

1. 折り紙の表側を上にし、右端から1cmほど、内側に折る。
   
2. 折り紙を裏返し、左右から三つ折りする。端同士が1.5cmぐらい重なるようにする。
   
3. 上下の端を後ろ側に折る。
   
4. 完成
   

ポチ袋 – 斜め白線

白いラインを斜めに出したポチ袋。

ポチ袋「白線」の、線の折り方と三つ折りの位置を変えて作る。

難易度
★☆☆☆☆

仕上りサイズ
約6cm×8-9cm

ポチ袋「斜め白線」の作り方

1. 折り紙の表側を上にし、右端から1cmくらい、下が太くなるように斜めに内側に折る。
   
2. 折り紙を裏返し、左右から三つ折りする。このとき上の端が1cmぐらい重なるように折る。
   
3. 上下の端を後ろ側に折る。
   
4. 完成
   

ポチ袋 – 三角折り

横型封筒に似た形のポチ袋だ。

難易度
★☆☆☆☆

仕上りサイズ
5.2cm×約8cm　※横幅は調整可能

ポチ袋「三角折り」の作り方

ポチ袋「三角折り・のし付」の折り方動画[音声解説付き]

1万円札を入れるために横幅を広くしたいときは、三角の頂点を底辺に向かって折るところ（動画の1分10秒辺り）で、底辺につけずに5mmくらい間を空ければ良い。空けすぎると縦幅が取れなくなるので注意。7mmくらいが限度だ。

完成したところ。これは端を3mm空けて作ったので、横幅は5.5cmだ。

ポチ袋 – のし付

ご祝儀袋の右上のマークのことを、のし「熨斗」という。これは、のし飾りの付いた、ちょっと豪華に見えるポチ袋だ。

難易度
★★☆☆☆

仕上りサイズ
5.2cm×約8cm

ポチ袋「のし付」の作り方

上の動画、ポチ袋「三角折り・のし付」の折り方動画の[2分15秒～]を参照ください。

途中までの折り方は「三角折り」ポチ袋とほぼ同じだ。
簡単に作れる上に華やかなのでおすすめだ。

ポチ袋 – 紅入れ

江戸時代の女性に使われていたという「紅入れ」を元にしたポチ袋だ。

難易度
★★★☆☆

仕上りサイズ
5.2cm×7.5cm

ポチ袋「紅入れ」の作り方

ポチ袋「紅入れ」の折り方動画[音声解説付き]

仕上りサイズはここで紹介する中でいちばん小さい。「紅入れ2」も同じサイズだ。

裏はこんな風になった。

このポチ袋は、折り紙の表と裏の面積がほぼ同じくらい見えるので、裏表を逆に折ってみるのも良い。

ポチ袋 – 紅入れ2

紅入れの変形。「真ん中の隙間からお札が見えるのでは？」という不安を解消。

難易度
★★★☆☆

仕上りサイズ
5.2cm×7.5cm

ポチ袋「紅入れ2」の作り方

ポチ袋「紅入れ」の折り方動画の[2分50秒]までは同じ。

ここまで折ったら、続きは以下のように折る。

1. 右側の羽根の先を、左端につけるように折り、
   
2. 次に右端につけるように折り、
   
3. 中央につけるように折る。
   
4. 左右の羽根を重ねるようにして、左側に折り込む。
   

あとは、「紅入れ」と同じく上下を裏に折り込めば完成だ。

参考サイト：えつこのマンマダイアリー

まとめ

今回は、折り紙で作るポチ袋7種類を紹介した。

折り紙のポチ袋でお年玉やお小遣いを渡して、ついでに折り方も教えてあげれば、子供にすごく喜ばれるかもしれない。毎回違う色や柄で作れるのも良いところ。

今度のお正月は、折り紙一枚で簡単に、ポチ袋を手作りしてみてはいかがだろうか？