マッツ・ミケルセン出演のおすすめデンマーク映画！北欧の至宝は妖しい魅力

公開日： 2015/01/08 : 最終更新日：2018/03/02 海外デンマーク, 映画

デンマークの実力派イケメン俳優、マッツ・ミケルセンさんと、彼のあふれる魅力が満載の映画たちを紹介するわよ！

Contents

1 俳優マッツ・ミケルセン
- 1.1 プロフィール
- 1.2 過去の出演作品
2 マッツ出演のおすすめデンマーク映画
- 2.1 フレッシュ・デリ（The Green Butchers）
- 2.2 Adam’s Apples （Adams æbler）

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俳優マッツ・ミケルセン

プロフィール

マッツ・ミケルセン（Mads Mikkelsen）さんは、デンマークの映画俳優で、現在49歳よ。

デンマークのコペンハーゲン出身
1965年生まれ
身長183cm
妻と子供2人の4人家族

1歳年上のお兄さん、ラース・ミケルセンさんも俳優をしているわよ。兄弟そろって、デンマーク女王から「ナイトの称号」を与えられているんですって。

マッツ・ミケルセンさんは、その端正なルックスと演技力で「北欧の至宝」とも呼ばれているわ。「マッツ様」と愛情を込めて呼ぶファンも。まさにナイト？

過去の出演作品

マッツ・ミケルセンさん（以下：マッツ）の主な出演作品はこちら。

映画

「プッシャー」ニコラス・ウィンディング・レフン監督　1996年デンマーク
「ブレイカウェイ」アナス・トーマス・イェンセン監督　2000年デンマーク
「しあわせな孤独」アナス・トーマス・イェンセン監督　2002年デンマーク
「フレッシュ・デリ」アナス・トーマス・イェンセン監督　2003年デンマーク
「キング・アーサー」アントワーン・フークア監督　2004年アメリカ
「プッシャーⅡ」ニコラス・ウィンディング・レフン監督　2004年デンマーク
「Adam’s Apples （Adams æbler）」アナス・トーマス・イェンセン監督　2005年デンマーク
「アフター・ウェディング」アナス・トーマス・イェンセン監督　2006年デンマーク
「007 カジノ・ロワイヤル」マーティン・キャンベル監督　2006年アメリカ、イギリス
「誰がため」（たがため）オーレ・クリスチャン・マセン監督　2008年デンマーク
「ヴァルハラ・ライジング」ニコラス・ウィンディング・レフン監督　2009年デンマーク、イギリス
「タイタンの戦い」ルイ・レテリエ監督　2010年アメリカ
「偽りなき者」トマス・ヴィンターベア監督　2012年デンマーク

マッツは1996年、プッシャーで劇場映画デビューしているわ。
2000年代から、アナス・トーマス・イェンセン監督の作品に数多く出演。

その後、キング・アーサーでハリウッド映画デビューし、
2006年、カジノ・ロワイヤルのル・シッフル役で、国際スターとなったわけね。

2012年、偽りなき者（英題 The Hunt、原題 Jagten）で主人公ルーカスを演じたマッツ。その演技が買われ、カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞してるわよ。
この作品でのマッツは、確かに迫真の演技だった、でもそれだけに、見た後は気持ちが沈むようだったわ。考えさせられる映画ね。
友人いわく「心にドッシリとくる映画」「元気が無くなるけどオススメ」ですって。

ドラマ

「ハンニバル」レクター博士役　2013-2014年アメリカ

海外ドラマ　ハンニバルは、映画「羊たちの沈黙」と「ハンニバル」に登場したレクター博士にスポットを当てた作品よ。Season1、Season2があるわ。マッツは、狂気でありながら冷徹な殺人犯、ハンニバル・レクターを妖しく演じているわね。
ちなみに、このハンニバルには「Xファイル」スカリー役のジリアン・アンダーソンさんもレギュラー出演してるわよ。

歌舞伎役者・俳優の片岡愛之助さんは、マッツが好きでこの作品を気に入って見ていたそうよ。

マッツ出演のおすすめデンマーク映画

私が今までに見たマッツ・ミケルセン出演映画は次の5本。

「フレッシュ・デリ」
「Adam’s Apples」
「007 カジノ・ロワイヤル」
「誰がため（Flammen & Citronen）」
「偽りなき者」

どれも面白かったんだけど、この中からおすすめの2本を紹介するわよ！
2本ともデンマークの映画よ。

フレッシュ・デリ（The Green Butchers）

The Green Butchers予告編[英語字幕]

おすすめ度　★★★★☆

アナス・トーマス・イェンセン監督の2003年の作品。

原題　De grønne slagtere
英語　The Green Butchers
邦題　フレッシュ・デリ
主演　ニコライ・リー・コス、マッツ・ミケルセン

※ホラーじゃないわよ。
スヴェンとビャンの二人組が始めたお肉屋さんからはじまる物語。マッツは、子供の頃両親をなくし、いじめられて育った嫌われ者のスヴェンを演じているわよ。カツラのおデコがすごいでしょ！
スヴェンとビャン（ニコライ・リー・コス）は二人とも悲しい過去を持っています。お話の途中で殺人が起こってどきどきするけど、本題は……

すご～く変なんだけど、最後に心温まってしまう作品。笑えるシーンもたくさんあるのよ。ブラックコメディとヒューマンドラマの両方って感じかしら。日本語版ビデオ予告編は、ホラー要素を強調しすぎてて、内容とかなりずれてる気がするわ。ホラーじゃないってば。

日本語字幕版が出ているので、是非見てほしいわ。

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